調理コース1年生 だし巻き卵

2019年6月5日 17時32分
調理コース

令和元年6月5日(水)
調理コース1年生も少しづつ学校生活に慣れてきました。そこで、少し難易度を上げて、だし巻き卵と、蛇腹キュウリの酢の物を作りました。

  
 初めてと思えない手際の良さです。ですが、もっともっと技術を磨いて実技試験で最高点を目指そう!! 蛇腹キュウリとは、上下に切り込みを入れ、食感が楽しくなる切り方です。専門用語ですが、たて塩に漬けてから、三杯酢をかけていただきます。
  
 卵焼きと違い、出汁がたっぷり入っているので、きれいに巻くのは難しいけど、頑張れば、最高の達成感が待っています。 カメラマンのアクシデントにより、不運にも・・・・
いやっ、、幸運にも最高の笑顔が撮影できました!(^^)!

調理コース2年生 ハンバーグ

2019年6月5日 17時14分
調理コース

令和元年6月4日(火)
調理コース2年生は主に西洋料理を学びます。もちろん基礎からしっかり学んでいきます。今日はみんなが大好きなハンバーグを作ります。簡単そうに思いますが、様々な注意点や調理科学的なポイントがたくさんあります。

   
 師範で手順やポイントをしっかり教えてくれるので安心して実習が行えます。 玉ねぎのアシェ(みじん切り)は調理コースの実技試験でも行われる技術です。きつね色に炒めてハンバーグに加えます。 もう一つ実技試験で重要な技術がこの、シャトー剥きです。洋風の面取りのようなものですが、なかなかきれいな曲線ができません。それぞれ調理し、ガルニチュール(付け合わせ)にします
   
 仕上げにブランデーを入れてフランベします。これによりハンバーグに良い香りをプラスします。 生徒も習ったとおりに行えば一流シェフのようにかっこよく調理ができますよ! 肉汁溢れるハンバーグにデミグラスソースをたっぷりかけてお召し上がりください。

調理コース3年生 実習スタート!

2019年5月7日 11時06分
調理コース

2019年4月
調理コースでは、1年生で基本的な和食を学び、2年生で西洋料理を学びます。
そして、3年生になると、それぞれの応用料理と中国料理、総合調理実習を学びます。
実習のスタートは、2週連続で中国料理を作りました。1回目は、麻婆豆腐と卵スープです。
2回目は、かに玉と豚肉焼売を作りました。

   
 特徴的な形のフライパンやお玉、包丁を使い実習します。コツさえつかめば、どんな料理もできますよ! 豆板醤のピリッとした刺激と甜麺醤の甘い味噌の風味が白いご飯と相性ピッタリ!!そこに、本場四川の花山椒とその香りを抽出した油を加え、舌がしびれるような感覚を体験しました。初めての味に、最初はびっくりするけど、病みつきになります。 境港のベニズワイガニをたっぷり加えた贅沢な卵料理です。じっくり煮だした中華の鶏がらのだし汁に、塩味のさっぱりした餡をかけました。焼売は豚肉と玉ねぎをたっぷり使った蒸し料理で、噛むとジュワーと肉汁と玉ねぎの甘さが口いっぱいに広がる一品です。
3年生では、料理の難易度も上がり、さらには課題研究、総合調理と大忙しですが、
進路実現に向け、精一杯頑張ります。

調理コース3年生 レストランサービス実習

2019年4月18日 14時26分
調理コース

平成31年4月18日(木)
 調理コース3年生20名は米子ワシントンホテルプラザでレストランサービス実習に行ってきました。
 3年生になると、総合調理実習の授業で「みつばち亭」という、教員対象のレストランを企画から運営まで行います。その中で、厨房で料理を作るチームや、
栄養計算とサービスのチームに分かれ活動します。その中でも今日はサービスについて、詳しく教えていただきながら、フルコースをいただきました。

   
 ホテルでのサービスには多種多様な器や道具もあり、今回はスープの提供の仕方でも、スープチューリンを使ったサービスを教えていただきました。器の持ち方やスープの注ぎ方など難しかったです。 春らしい彩り豊かなオードブルでした。小エビ、スモークサーモン、パテドカンパーニュ、リンゴのコンポートに旬の野菜が添えられていました。 パンのサービスの仕方でもお客様の左から入るとか、足を一歩踏み入れるなど、簡単そうに見えて、プロの方と同じようにはなかなかできませんでした。
   
 ミネストローネ ロワイヤル風は、酸味のある、トマトベースのスープの下にぷるっぷるの卵が隠されていて、一緒に食べると、優しい味になりました。 水の提供の仕方も、お客様への声掛けや、足の位置、水の量など考えることが多くて大変でした。 スズキのヴァプール ホタテ貝柱 ソース・マリニエールは、バターの良い香りと絶妙な火の通り具合の魚貝類が美味しかったです。
   
 マスコミも取材に来られ、インタビューに緊張した面持ちでした。食事風景を撮影されたり、料理について質問されたりしました。 大山ハーブ鶏のコンフィは柔らかくて、びっくりしました。ソース・ジャポネーゼとの相性も最高でした。 皿の持ち方を教わりました。3枚持ちと4枚持ちの方法があり、どちらも難しかったですが、どうにか持つことができました。
   
 ワインボトルでの注ぎ方を教えていただきました。「みつばち亭」では、ワインボトルで水の提供を行っているので、この経験を活かしたいです。 デザートで、今日1番の笑顔が出ました。緊張しすぎてガチガチでしたが徐々にほぐれていき、終盤のデザートでいつもの楽しい雰囲気を取り戻しました。
フルコースを食べる際は、楽しく会話をしながら、マナーを守ることが重要だとわかりました。
           集合写真
生徒からのたくさんの質問に答えていただきありがとうございました。この経験を活かし、「みつばち亭」を絶対に成功させます。
集大成として、最後は保護者を招待できたらと思っています。今年度も調理コースは全力で頑張ります。